カテゴリ:音の診療室( 11 )

白い言語

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現在
故郷インドでも
サンスクリット語は日常会話には使われていませんが
実際は
インド人の考え方の根底に脈々と生きているのです


インドは
英国の侵攻をうけた時代に
ヴェーダに書かれたカーストの持つ本来の意味を失い
血族と階級は一致するとされてしまいましたが
ヴェーダに基づいたインド人の生き方まで変えることはできませんでした


サンスクリット語で書かれた
ヴェーダ哲学のウパニシャッドは
宗教ではなく
人間本来の生き方について伝えているからです

もし
サンスクリット語を理解できれば
今世界で通用してるインドに対するカーストの考え方は
間違ったものだとわかります


ヴェーダ学者は
サンスクリット
という言葉を
「最も純度の高い」という意味だ
と伝えています

まさにそれは
ピュアホワイト
白い言語だと

何故なら
真実と意識と平安に気づくために使われる言語だからです

ですから
サンスクリット語で考えると
人間の心は綺麗になり
間違った考え方を起こさなくなる
といわれています


インド・ヨーロッパ語 という 括りがあるように
英語を始めとした
ヨーロッパ系言語はサンスクリット語を語源としています
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by veda-anand | 2008-06-08 12:51 | 音の診療室

線 とは すなわち サウンド


線には 音楽的な力が潜んでいる
このことを 否定する人は きっと いないだろう


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柔らかな線
素直な線
明解な線
強弱 。。コントラスト  etc etc


これはまた 描く人の 声の出し方 エネルギーをそのまま 現すもの♪






 
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by veda-anand | 2007-10-15 17:09 | 音の診療室

ジスモンチ という音楽♪

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世界には 色々な音楽がある

今言われるクラシックも 昔は流行の音楽だった

ブラジルの奇才
ジスモンチはクラシックを基礎としたピアニストであり
ギタリストである

彼は間違いなく神に音楽を捧げているのだろう


輝き
煌めき
自然

人智を超えた領域から降り注ぐ真理そのものが 彼の指から紡がれる


彼の音に泳ぎながら自分も音そのものとなり
音が生まれてくる源 その領域に意識は移行する


稀な音楽だ

彼は演奏家であることを超えて
音そのものになるのだ
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by veda-anand | 2007-08-28 21:43 | 音の診療室

世界は 言語という色彩に彩られて。。


世界について 考えてみると

本当に 多くの言語が存在しています

インドにおける 最も重要なことは 0の発見といわれますが
同様に インド起源のサンスクリット語は 0=ゼロの言語とも言える
透明性に最も近い白い言語=ピュアな 力を持っています

それは 英語を代表として 日本語にも
サンスクリットは多くの影響を与え 
世界の言語の母であると 研究の中で認識されたことからもわかります

しかしながら
世界には 多くの言語が存在し
それぞれが 色彩の美しさを誇るかのように 煌めいています

事実 濁りない色彩に優劣はありません

多くの言語の母 サンスクリット語の背後には 真理からやってきて
真理へ帰るという性質を大きく打ち出した使い方をしますが

同様に 他の言語においても
色彩の美しさと力を 使うことは できます

人間は 言葉により 物事を考察しますが
本当は その奥にある 意識によって 理解し 認識しているのです


世界は美しい
言語 ひとつを とっても
それは色彩のハーモニーと同じです

わたしたち人類の文化の原点は 
「言語」です

それぞれの国の言葉を知ること
その響きを 知ることは
とても大きな理解と
大きな愛の波動を生み出します

その色彩を通してしか 伝えられないものがあるように
色彩を輝かすように
自国の言葉を温め 育てていくのは 自分自身の意識ひとつなのです☆


サンスクリット語にふれることで
0という言語にふれることで 
0には 何を掛けても 割っても0 であるように

そのピュアな意識というエッセンスを
自分の使う言語に置き換えた使い手になることは
今ここにいて 
真実から きて真実に帰るためにも
世界の平和と分かち合いのためにも
とても とても大切なことです☆
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by veda-anand | 2007-08-04 09:53 | 音の診療室

ヴェーダ チャンティング :強いエネルギーの効果


ヴェーダの中の叡智は 
白い言語 サンスクリットで書かれています
そして
詠唱という形で 現代に伝えられてきました

この ストートラという サンスクリットを使ったチャンティングには
大変強いエネルギーがあります

光りをたとえていえば
遮ることのない 太陽光のようなものです

使うことで 自分自身の中に眠っていた力が発揮されます
また
使いながら 意識が高まっていくことで
自分の内側の力に目覚めます

つまり エネルギーは 
使う者の 意識に比例しますが
言語そのものが 韻律そのものが ピュアなため
意識できない人々にとっても高い影響を与えます


淀んだ心を一掃するチャンティング
行動力を発揮させるもの
真実を見極めるためのもの。。 etc etc

神々に名前を変えた  固有の波動は 
おおくの チャンティングへと姿を変え
神聖なる道具として 私達はいつでも使うことが出来ます

ヴェーダのサンスクリットという言語には 
数学的な認識がともないます
それは  1+1=2  と同じです
それだけ サンスクリットによる チャンティングには 
当然の結果が得られるということを示しています


サンスクリットのCDなど 日常的に そばに置き
自分の意識の耳に聴かせると良いでしょう

また 機会があれば 詠唱してみることを お薦めいたします☆




 
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by veda-anand | 2007-08-04 09:51 | 音の診療室

グレゴリアンチャント: 高い癒しの効果


原始キリスト教の時代に歌われたという
グレゴリアンチャント 聴いたことはありますか?
最近は色んな所で入手できます


この歌は 主に教会で歌われてきたものなので
録音が教会で行なわれているようで
自然な響きが空間の広さを感じさせてくれ
聴く者の心を広げてくれます

女性の声
男性の声 
男女の混声によって作られた 
全てアカペラによる シンプルなものばかりです

遠くに在る空 そのむこうにある光り
それが 雲の間をとおり
やわらかく 降り注いでくるような 歌声

とても 辛い時や
慰めが欲しい時
グレゴリアンチャントは 
あなたを優しく包んでくれます
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by veda-anand | 2007-07-17 11:18 | 音の診療室

音のクリニック:ヴェーダ的 解釈


たとえば長い曲
色んな楽器を使った曲
♪の量の多い曲
変化の少ない 安定的な曲   
重厚な曲  
こんなのを タマス的=暗質的 な音楽といい

激しい曲
感情的でカラフルな曲
活発な曲
印象的なフレーズが多い曲        
これらは ラジャス=劇質的な音楽

穏やかで落ち着いた曲
♪は少ないが♪同士の関係が整っている曲
静かに心が高揚するような曲    
これは サットバ的=純質の要素が濃い音楽でしょう

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一つの曲には これら三つの要素が解け合っている場合がほとんどです


あなたの好きな音楽の質をよく観察し
自分の日頃の内面と比較してみてください

大抵 似ています


人からの影響を受けやすく
激しく感情が揺さぶられるタイプの方は
劇質的な音楽を長い時間にわたり聴くのは
しばらくの間 ひかえた方がいいでしょう

劇質的な音楽には
火の要素があり
あなたの疲れた心をますます 疲れさし
エネルギーはヒートアップしてしまい

まるで 悲劇のヒロインみたいな自分に
酔ってしまいかねません

しかし導入には 同調が必要です
火の要素の強い音楽から入り
やがて 心が静かに高揚し
落ち着ける曲に変えていくのです


また 心がどんよりとしていて
やる気がおきないようなときはどうしたらいいでしょうか

そんなときは 最初 タマス的音楽から始め
ラジャスやサットバの質をもった音楽にしていくと
気持もすっきりし 前向きな気持になります


また気持が不安定で心配事があるときは?

変化にとんだ 多少感情的な曲から
次第に穏やかな 落ち着いた曲にしていくといいでしょう


つまり 自分にとって必要な
三つの要素のバランスがとれるよう
選曲するのです


音楽は食べ物と同じです
音楽は心を作ります

聴く音楽をよく選び
自分の心を鎮めてあげましょう

ただし長く聴きすぎると 
一番良いピークを過ぎて 肉体の耳も疲れてしまい
治癒力が働くよりも 逆に効果がありません

なるべく 50分以内に終わらせましょう

サットバの質の高い音楽は 
あなたの心に平安を感じさせてくれ
生活感覚にも 
穏やかな波動を おこすことができるようになるでしょう

眠る前は やはり ゆったりした曲が一番ですね☆
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by veda-anand | 2007-05-24 13:17 | 音の診療室

ゆらぎ。。その色彩と 音楽



定まっているが 定まらない
どちらともいえない 状態..   『 ゆらぎ 』

人間に心地よさを 感じさせることは研究し確認されていても
それが何故なのか 科学では わかっていません
それが この宇宙の神秘ですね

わたしたち人間の体も心も
五大要素:虚空 風 火 水 土でできた 自然そのもの..

常に揺らいでいて 一定ではなく
変化し続けている エネルギーの場です

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自然界の中にある ゆらぎのエネルギーは 
ある一定の状態から 一定の状態への変化の連続であり
ゆらぎ= f/1 という 公式におきかえられるといいます

強い 弱い
速い 遅い  
強い色  弱い色 。。
お母さんの心臓の鼓動も 太陽の軌道も
雲の動きも 波の満ち干きも 
ゆらぎの存在するところには
規則的でありながら 同時に修正し
変化していく 道が秘められています

自然界の色は 固有の色があっても 
光りの量で全てが違ってみえます
このように 色は  わたしたちの目にうつるときに
いつも ゆらいでいるから 自然の中の色彩は 美しいのでしょう

魅力的な絵画や 音楽には このような
ゆらぎ成分が 沢山含まれているようです

それはどのようなものでしょうか?

いかようにも観える 絵画は 抽象でも具象でも
観る人の 想像の力を かき立て
色々な ものを感じさせてくれます

一定の 拍子や メロデイ 調に止まらない 音楽は
様々な気分を興させ  
あたかも 聴いてる本人は 物語の主人公になってしまうこともあります

そうした 絵画や音楽は
つくる人の内面の意識に 多様性があり
一次元的な状態から 多次元的な状態へと 渡っているのだろうと推測されます

たとえば
海を塩水だとしか考えない人もいるかもしれません

けれど 
海を観て 母を想い  誰かの遭難を想い涙し
いつかは 自分の旅立ちを想い
未来を想像する  

それを 絵画や音楽に表現すると 
意識のゆらぎが沢山隠されていくのです

それはスピードのあるタッチで描かれた線
ゆっくりと塗り込められた色面
たんたんと 奏でられる単調なメロデイ
激しく心を揺さぶる 悲しい響き
心を高揚させる太鼓のリズム ..

こうした表現の表情が自然に近いほど
ゆらぎを 多く含み
人間の心にデトックス=浄化=カタルシス
を引き出され
自らが癒される効果が得られます


インド哲学における三つのエネルギー
サットバ=智慧 /精神
ラジャス=活動/仕事
タマス=物質/肉体
のバランスをとるのに
アートや音楽を用いることができます

アートや音楽は
古代から現在にいたるまで インドにおいては神への道=ヨーガとして
大切にされてきました

ヨーガとは 健康への道であり
ヨーガとは本当の自分と今の自分を結び付ける紐
別の言い方をすれば 
神への道にもなるのですね

アートヨーガ 
サウンドヨーガは
あなたに必要な 変化 安定 熱 を引き出し
本来の健やかさを思い出させてくれるでしょう ☆
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by veda-anand | 2007-05-22 09:03 | 音の診療室

音のクリニック:心のデトックスに有効な音



日頃 どんな音楽を好んで聴いていますか?




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若い方は 比較的 
アップテンポであったり
激しい音楽や感情的な音を
好む方が大勢いるでしょう

年齢があがることによって 一般的に
落ち着いた音楽を求める傾向があります

これは 感情の在り方や 考え方と
音は 密接にリンクしているからですね


単純な人は 単純なつくられた音を好み
複雑な人は複雑な音を好みます
思考や 感情の流れと 音は驚くほど影響を与え合っています





ところで
最近のあなたの精神状態は どんな風ですか?
穏やかですか?
それとも 感情の起伏が激しいですか?

たとえばUKロックの代表 デビット ボウイ
彼が ドイツの壁の崩壊の時に書いた曲は有名ですね

あの曲には 言葉という具体性を持ち
それが 思考に大きな力を与え
かつ 揺さぶるような 単純なリズムと
繰り返される フラットなメロデイが
感情に働きかけます
やがて ベルリンの壁は崩壊。。

これは 大きな影響を持つ アーティストによる
社会的にも 大きな出来事でしたが
このように 自分の内面に力を与えてくれるのが 音の持つ力です

今 聴いている音楽が自分の内面と人生に
豊な力を育んでいるかどうか
ここで チェックしみても いいでしょう
  

聴いた後で すっきりしたり
何か 目覚めたような 感覚があったり
気分が落ち着いたり
今までと 違う感覚の自分を観たりしたら
また 逆に落ち込みから 浮上したのなら 
それらの音楽は あなたにあっていると いえるでしょう

しかし
毎日 あまり代わり映えしないと したら。。。

ここでひとつ
違った音楽を聴いてみるのも よいかもしれませんね


もし
悲しみのストレスで一杯だったら
まず 悲しい曲を選びましょう
そして それに 深く 深く ともに 沈みこむように
同調します
いつしか 分けもなく 涙が溢れ出てくるまで..

それを何度も繰り返し
ある日 ある時 涙がとまったとき

あなたは 心の中の重い固まりから
解放されたのを 感じるでしょう

静かな音楽は その 涙の次に聴きます
そして 聴いているときの自分の感覚をよく 覚えてください

ここが 肝心です

それが 新しい感情生活の スタートを無理無く行なうには
大変 大きな働きを持つのです


ヴェーダの真髄が語らる 自分の魂と出会う 音の旅
サウンドヨーガ 
あなたも 始めてみませんか?

自分の持っているCDの棚から
魂の旅に向かう糸口を 探してみてください


それが 一番近い 扉となるでしょう ♪


                                                 写真:シヴァ神のチャンティング
                                                         心が落ち着きます
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by veda-anand | 2007-05-17 07:31 | 音の診療室

音の使いかた−2 言葉を発する 言葉を聴く



全て 
行なうことを ヨーガに結びつけられたら...

どんなことが おきるでしょうか?

ヨーガとは 座って座禅をすることだけではありません
実は 全てをヨーガにすることができるのです

言葉を発することも 言葉を聴くことも 音楽のようなもので
サウンドヨーガの中のひとつ なのです



『 私は 迷っていたり 気分が優れないとき
聞いてもらうと すっきりして
知らぬ間に ぴったりの答えを得た 』
こんな経験 誰にでも あるものですが
これは 気づかずに サウンドヨーガをしていたのです

このような人と人との御喋りは
聞き手の意識の高さと
話し手の意識の持ちようが決定します


日頃 ただ 言葉を装飾的に羅列したり
自分の気持を偽り
隠し
必要以上に大げさな言葉を使っている人は
意識が内側=自分の内面ではなく
他人=外側にむいているために
サウンドヨーガにすることは できません

同様に 自分の感覚を研ぎすまさずに
集中しないで 人の話しを聞く人
既成概念に固まって聞く人
物事の善悪ばかり判断する人は
御喋りをヨーガにすることができませんし
カウンセリングにもできません

聴く方も 話す方も 
正直さや ありのままの自分であるほど
聴くヨーガと 話すヨーガは 下手であっても 充分に行なえます

聴く 話す いずれの立場にあっても
そのように自分の意識の姿勢をキープするためには
肉体のヨーガにポーズがあるように
ヴェーダの知識による型を知ることは 
大変重要です

話す目的がヨーガであれば
次第に 
話すヨーガ 聴くヨーガ ともに上達していき

ヴェーダによる知識を元に 
セルフカウンセリングを習得し
おのれの中で有意義な答えを出せる自問自答を
やがて 行なえるようになるのです



ヨーガとは.. くり返し申し上げれば

本来の自分に近づく道 
自分の命を命足らしめる力に
結びつける紐です

ヴェーダによる知識の中で
まず基本となる最も重要な知識=型は 

相対的な考え( 例えば 善悪 )をもっていることに
気づく 
ということです

とにかく まず 気づくことから 始めます

聴くとき 話す時の 自分の心の動きを 丁寧に観察しましょう
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by veda-anand | 2007-05-08 09:14 | 音の診療室